シーズン1 (2001)
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Episodes 52
開幕!全日本少年サッカー大会
いよいよ全日本少年サッカー大会が開幕する。
翼たち南葛FCの初戦の相手は日向小次郎率いる明和FCと決まった。
若林をケガで欠いている南葛FCに対し、相手にもならないと言い放つ日向。その言葉を裏付けるように、日向の強引なまでの攻撃的なサッカーの前になすすべもない南葛FC。
翼の必死のプレーもむなしく、日向のシュートが南葛ゴールにつきささる…。
Read More嵐のタイガーショット
全国中学校サッカー大会に二年連続で優勝した翼率いる南葛中は、三連覇を目指して活動していた。と、同時に、二年連続で準優勝に甘んじていた東邦学園の日向は打倒南葛に闘志を燃やしていた。が、しかし、東邦学園の監督・北詰と日向の間には目指すサッカーに違いがあり、両者の確執が深まっていた。
そんな時、日向の前に小学生時代の恩師・吉良が現れ……。
Read More無念のドクターストップ
準決勝のふらの中戦で肩を怪我を悪化させた翼は、翌日の決勝戦に出場させられないと宣告される。と、そこにドイツから遠征のため帰国していた若林があらわれる。その若林のすすめで翼は、若林の所属するチームのチームドクターであり、スポーツ医療で世界的に有名なドクター・シュタインの診察を受ける。同時に若林とそのチームメイトの練習風景を目の当たりにした翼は、世界のレベルを知らされる。
そして、いよいよ診察の結果が出され……。
Read More決戦! 南葛VS東邦
ドクター・シュタインの診断結果を受け、決勝戦は30分限定の出場が認められる翼。そのころ、東邦学園の監督室では日向が北詰監督に決闘状を叩きつけていた。決勝戦への出場を申し出る日向。その日向に同調し、頭を下げるチームメイトの姿をみた北詰は考えを改め、日向をスターティングメンバーとして起用する。
そして、決勝当日。ピッチに走り出る日向。しかし、そこに翼の姿はなかった……。
Read More執念のドライブシュート
決勝戦後半、3対0とリードされた局面でいよいよ翼がピッチに姿をあらわし、南葛イレブンの意気が上がる。そして、ライバルの登場に不敵に笑う日向。
翼を中心に攻撃を組み立て、果敢に東邦ゴールを狙う南葛中イレブンは3点をかえすものの、東邦も1点を追加し、残り時間はわずかとなる。痛む肩を押さえながら、懸命に攻撃を続ける翼。そして後半終了直前、ついに同点のゴールを奪い、勝負の行方は延長戦へともつれ込むのだった。
Read More始動!日本Jr.ユース
全国中学校サッカー大会での活躍を認められた翼は、日向を初めとしたライバルたちと共に日本Jr.ユース代表に選出された。しかし、大会で肩に怪我を負ていた翼は代表合宿への参加を見送ることになる。ベンチからライバルたちの練習を見学する翼は、その活躍と成長を目の当たりにし、合流できる日を待ちわびる。だが、発表されたヨーロッパ遠征メンバーの中に翼の名前はなかった……。
Read Moreゴールデンコンビ復活
南葛市を去って以来、父親とパリで暮らしていた岬のもとを片桐が訪れる。Jr.ユース代表の一員として参加するよう要請する片桐に対し、迷いを見せる岬。それを聞いた翼は岬に会いに行き、二人は再会をはたす。岬は翼に会い、話す事で迷いを振り切り、日本代表に合流する事を決意する。
岬を迎えたことで復活したゴールデンコンビをようする日本チームは、いよいよ国際Jr.ユース大会の開会を迎えるのだった……。
Read More天才ファン・ディアス
日本VSアルゼンチン。この試合に勝たなければ決勝トーナメントへ進めない日本だが、アルゼンチンのエース・ディアスの前に3点を先取されてしまう。しかし、その状況でも希望をすてない翼の姿にいらだちを覚えるディアス。
自らを中心に日本の攻撃を組み立て、次々と点を返してゆく翼に対し、対抗心を燃やすディアス。チーム全体でサッカーをする翼に対し、あくまで1対1の勝負を目指すディアスは、翼めがけて突っ込むのだが……。
Read More華麗なる司令塔
準決勝に進んだ日本の対戦相手は地元フランス。日本は1点を先取するが、その直後、フランスMF・ピエールの華麗なボールさばきにディフェンス陣を崩され、同点とされてしまう。同時に、プレー後のいざこざで早田がイエローカードを受けてしまう。
試合再開後、再び日本陣内へ攻め込むピエール、次々と日本イレブンをかわし、ゴール前のナポレオンにセンタリング。ナポレオンと、そのシュートを阻止しようとした早田が交錯し、早田のヒジがナポレオンの顔に当たる。このプレーに対し、審判は早田に2枚目のイエローカードを出し、退場を告げるのだった。
Read More痛恨のイエローカード
早田のイエローカード判定に抗議する翼。しかし、翼までもがイエローカードを受けてしまう結果に。さらにPKも決められてしまい、10人となった日本代表は1点を追う展開になる。しかも、その後、審判が下す判定の数々はことごとくフランス有利なモノばかり。日本の3つのゴールは無効とされ、さらにフランスに追加点を奪われ、前半終了をむかえる。
控え室に戻り、いらだちを爆発させる日本選手達。翼も「どうすれば」と悩むが、その時、脳裏にロベルトの言葉が響く……。
Read More決戦!ニッポンVSドイツ
フランスを敗り、国際Jr.ユース大会の決勝戦に進出した日本は、優勝をかけ、シュナイダーをようするドイツとぶつかる。準決勝で腕を痛めた若島津に代わり、この大会で初めて若林をゴールキーパーにすえた日本に対し、ドイツは謎のキーパー、デューター・ミューラーを送り出す。試合開始直後、日本は翼、新田、松山、井沢、そして日向と、次々とシュートを繰り出すが、ミューラーはその全てを完璧にキャッチしてしまうのだった……。
Read More希望のゴールデンエイジ
ヨーロッパで活動する翼、若林、日向、岬の元に日本代表がオランダとトレーニングマッチを行うという連絡が届く。帰国した4人は他の代表メンバーも全て、Jr.ユースで共に戦った若手ばかりでしめられている事を知らされる。しかし、このメンバー選考に対し対戦相手のオランダが難色を示しているという噂がとどき……。
Read More崩せ! オランダの壁
オランダに先制を許した日本代表は、後半、三杉を投入し守りを固めると共に、オフェンス陣は攻撃に集中する戦術をとる。再三の攻撃を仕掛ける日本だが、いずれもオランダの鉄壁の守りを崩せず、得点には至らない。その硬直した局面を打開するため、日本は葵を投入するのだった……。
Read More開幕に向かって走れ!
FCカタルーニャのキャンプ2日目、監督は紅白戦の指示をだす。前日、リバウールとの1対1の練習中に倒され、脳震盪をおこした翼は、控え組のトップ下として出場。レギュラー組のトップ下リバウールと再び対戦する事になる。真っ向からリバウールに勝負を挑む翼。幾度となく跳ね返される翼だが、果敢に挑戦し続け……。
Read More日向、イタリアデビュー
ピエモンテのスタメンとしてイタリアリーグ開幕戦となるACエミリア戦をむかえる日向。キックオフの笛が鳴り、エミリア陣内へ切れ込んでゆく日向は前線でボールを受け、ゴールを目指すが、敵ディフェンダーに囲まれ、体勢を崩されてしまう。しかし、機転をきかせた日向は、倒されながらも素早くボールをもう一人のフォワード・フランチェスコに送り、先取点を奪う事に成功する。初戦でいきなりの好アシストに喜ぶ日向や応援団だったが、そこに審判の笛が響くのだった……。
Read More狙え!10ゴール10アシスト
カタルーニャBでの初試合に臨んでいる翼。その観客席にはイタリアデビュー戦で途中交替となった日向の姿があった。翼は華麗なテクニックでチームをリードし、カタルーニャBに次々と得点をもたらす。大量リードにも攻撃の手を緩めることなく、さらに攻めつづける翼の姿を見て、日向は……。
Read Moreフィールドの戦士たち
ついにスペイン一部リーグのピッチに、カタルーニャのトップ下のポジションに立った翼は、その喜びを噛みしめると同時に、ボールに向かって走り出す。リバウールの退場に勢いづくサンホセ選手たちだったが、翼はサンターナからボールを奪うと、劣勢をくつがえし、試合を同点で終わらせる。同じく、日向、若林もそれぞれ、ヨーロッパでの活躍がつづき……。 そして、ついに日本でのインターナショナルカップが開幕する!
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