Chūji Kinoshita — 音楽

エピソード 26

第1話

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1970年12月01日30m
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あるコンサートの夜、二郎と麗子は初めて出会った。切符を買えなかった二人は、楽屋から忍び込もうとするも支配人に見つかり、一緒に逃げる。こっそり忍び込もうとしたことがおかしくて笑い合い、そのまま遅くまでデート。惹かれあう二人は、翌日もまた会おうと約束する。

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第2話

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1970年12月08日30m
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二郎と麗子の出会いは、どこかロマンチックで冒険的でさえあった。翌日、二郎は忙しい仕事の合間に2時間の昼休みをとって麗子に会った。一緒にいるだけで心が和み、楽しい雰囲気になる。帰り際、二人は次のデートを約束して別れるが、その後に麗子の肩を親しそうに触れた林田という男のことが、二郎は気になってしかたがない。

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第3話

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1970年12月15日30m
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麗子に出会ってまだ5日目なのに、二郎はもはや麗子のいない世界なんて考えられなくなっていた。自分で自分の心が信じられない二郎だったが、それでも麗子に愛の告白をし、プロポーズまでしてしまった。麗子もまた素直にそれを受け入れる自分に驚いていた。しかし突然の話に麗子の家族は心配し、麗子の弟・恒雄は、二郎の会社に押しかける。

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第4話

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1970年12月22日30m
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会ってからたった7日なのに、麗子との愛は本物なのだろうか。冷静になろうと何度も自分に言い聞かせる二郎。だが麗子を好きだという気持ちはどうにもならない。その夜、麗子の家を訪れた二郎は落ち着いていた。そして麗子の父・遼一との話し合いが始まる。麗子は、自分の部屋で星を見つめながら、二郎と父の話の成り行きを案じていた。

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第5話

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1970年12月29日30m
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二郎と出会って7日目に受けたプロポーズ。そして心配する親の反対。たった1人の弟の、姉に寄せる姉弟愛。複雑な思いを抱える麗子だったが、それでも二郎についていきたかった。こうして出会って3ヶ月、不安や期待、過ぎ去った幼いころの思い出を純白のウエディング・ドレスに包んで、麗子は二郎と結婚した。

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第6話

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1971年01月05日30m
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二郎と麗子は結婚した。出会って3ヶ月目だが、お互いに求め合っていることがわかれば十分だ。三泊四日の関西、四国にハネムーンへ。二人を乗せたひかり号は走る・・・。さて、新居のアパートに帰ってきた二人。旅行中の小さないさかいも、いつしか解けていた。

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第7話

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1971年01月12日30m
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数ヶ月で、麗子と二郎は二人だけの世界をつくりはじめた。だが、麗子が嫁ぐことによって麗子の両親と弟の恒雄は、寂しさをかみしめていた。そんな両親の寂しさを知りながら、二郎が忙しい合間をぬって食事の時間を持ってくれることに麗子は喜びを感じていた。のちにこのひと時が、ふたりの上に思いもよらぬほど深い意味をもつようになってくる。

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第8話

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1971年01月19日30m
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二郎は入社して初めての大きな仕事に取り組んで、毎日帰りが遅かったが、夫の帰りをじっと待つ新婚の麗子は、それでも幸せであった。しかし、ある夜遅く同僚の関根を連れて帰ってきた二郎は元気がなく、二人とも口数が少なかった。二郎が張り切っていた仕事が失敗したのだ。

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第9話

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1971年01月26日30m
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二郎と同僚は、二人で総務課に移された。麗子は苦しむ二郎をただ黙ってみていてもいいのだろうかと自問した。夫と一緒になって苦しみ、夫と同じ思いをするのが妻ではないだろうか、麗子はわからず、それ以上に夫の心の中に入って行くことのできない自分が悲しかった。

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第10話

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1971年02月02日30m
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この頃二郎の帰宅が早くなった。総務課に左遷され、仕事も面白くない二郎だったが、会社での苦しみを麗子に話そうとはしなかった。そんな土曜日の午後、麗子は二郎を連れだって開店したばかりのスナックに行った。若い夫婦がふたりだけで開いた素人の店である。二人が力を合わせて働く姿に麗子はふとうらやましさを覚えた。

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第11話

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1971年02月09日30m
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夫・二郎は相変わらず麗子に会社での不満を話さないが、麗子は一緒に悩みたいと思っていた。ある日、麗子はついに二郎に愚痴をこぼした。会社に不満があるなら、別の生き方を考えてもいいのではないかと言う麗子に、二郎は甘っちょろい考え方だと言い、夫婦ゲンカにまで発展。しかし翌日、二郎は麗子に会社を辞める決心を話す。

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第12話

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1971年02月16日30m
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会社を辞めようと決心したものの、今後のことを考えると不安になる二郎は、元同僚・関根に会った。関根は会社に見切りをつけ、新しい道を求めた。お前には商売が向いているのではないかと関根に笑って励まされた二郎は、心も落ち着いて迷うことなく退社を決めていた。妻の麗子も、どんな運命も覚悟し、二郎を信頼すると決めていた。

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第13話

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1971年02月23日30m
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退職を決めた二郎は、スナックの開店資金を工面するため、久しぶりに故郷を訪れた。田を耕しながら両親の面倒を見ている兄・一郎は、二郎を叱りつけるが、それでも最終的には父も兄も金を貸してくれることを約束した。目標に一歩前進した二郎と麗子は、喫茶店経営に役立つ本を買い集め、希望に胸を膨らませる。

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第14話

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1971年03月02日30m
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二郎は1ヶ月で卒業できるスナック学校へ通い、麗子も二郎がいつ会社を辞めても生活できるようにと会社勤めを始めた。まだ予定は立たないが、新しい道に向かって進み出したのだ。日曜日、麗子の実家を訪れた二人は、今までのことと今後のことを報告した。しかし麗子の両親は、二郎が会社を辞めてまでスナックを開こうとすることを不安に思う。

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第15話

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1971年03月09日30m
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勤め始めて20日余り、緊張の連続であったが、麗子にとって毎日が新鮮であり楽しかった。一方の二郎は、新しい出発を控えて悩んでいた。ある夜、二郎は関根を招待し、コックとしての腕を披露するが、その席上で関根に借金を申し込まれる。それを快く引き受けた二郎は、後で麗子にひどく怒られてしまう。

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第16話

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1971年03月16日30m
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資金の目当てもつき、1ヶ月スナックの見習いとしてみっちり修行するため、二郎は会社を辞めた。二郎が大きな決断を下した一方で、麗子の弟・恒雄もまた1つの結論を出していた。恒雄は、弓子を真剣に愛していたが、弓子には黒崎という男がいた。弓子は静かに黒崎と結婚する意志のあることを説き、恒雄は諦めるよりほかはなかった。

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第17話

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1971年03月23日30m
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二郎は1ヶ月の見習い修行のため、スナックに通っている。働いている二郎の姿を一目見ようとスナックに出かけた麗子は、今まで見たことのない彼の姿に新たな感動を覚えた。さっそく麗子もウエートレスになって客にサービスをする。休日は、二人で店を探し回り、まだ見ぬ未来に心を燃やすのだった。

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第18話

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1971年03月30日30m
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二郎はなるべく麗子の実家に迷惑をかけずに店を持ちたいと思っていた。しかし多くのサラリーマンの夢である転職を実現させようとする二郎に、麗子の父・遼一は、自分の夢を賭け彼に金を都合した。こうして二人は、やっと地理的にも場所的にも条件のそろった店を探し当てたが、そこは代々必ず誰かが死ぬといういわくつきの場所だった。

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第19話

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1971年04月06日30m
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スナック“トム"の開店は目前にせまった。二郎も麗子も開店準備に大わらわ。孝子や恒雄まで何かと落ちつかず、せっせと手伝いにやってくる。そしてついに開店の日。文字通り、新しい世界の出発の時である。

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第20話

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1971年04月13日30m
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若い二人の夢を乗せて、スナック“トム"は開店した。温かい周囲の応援に、二郎も麗子も新たな感動を味わう。開店初日、昼過ぎには珍しさも手伝ってか店は大忙し。夜になると店は急に静かになり、お客は黙々と空腹を満たしては立ち去っていった。初日の売り上げはも上々で、前途が明るく見える出発であった。

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第21話

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1971年04月20日30m
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小さな、二人だけのスナック。一体どこまでサービスをしていいのか、お嬢様育ちの麗子は戸惑うばかりで、ついつい客のタバコにマッチで火をつけたりする。それを偶然、父・遼一に。見つかり、何となく気まずい。それでも店は赤字を出すこともなく、1ヶ月が順調に過ぎた。しかし、近所に新しいスナックが開店されると聞いた二人は…。

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第22話

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1971年04月27日30m
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二郎と麗子は、近所に開店した新しいスナックへの対策に頭を悩ませていた。新しい店に客を奪われる前に“トム"の特色を打ち出さなければならない。そこで二郎は、人がよく好感を抱いていた知り合いのコック・沖田に相談をもちかけた。沖田は早速やって来て、近所の店のメニューと値段を丹念に調べ、新しいメニューを作ってみるという。

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第23話

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1971年05月04日30m
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沖田は、ハンバーガー弁当とカレーライスという新しいメニューを作ってくれた。二郎と麗子は電子レンジを購入し、ポスターを貼り出して新メニューの成功を祈った。初日の評判は上々、しかも近くの会社から、一度に20個のハンバーガー弁当の注文があった。二人にとっては、「おいしかった」という客の言葉は何よりもうれしい励ましだった。

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第24話

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1971年05月11日30m
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二郎達は、ライバル店で売りだされたカレーの味を確かめに行くが、あまりのまずさに閉口する。その夜、店のマスターがやって来て、人の店にケチをつけたと二郎が殴り倒された。翌朝、マスターが一種の脅迫めいた謝罪をしたことで、事件はたちまち町中の評判となり、店は大繁盛。一方そのころ、麗子の弟・恒雄にはまた悩み事が…。

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第25話

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1971年05月18日30m
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店の繁盛は続き、最近では2時ごろまで混むようになった。しかし店が軌道に乗ったところで、麗子が妊娠した。これから落ち着けると思っていた矢先のことだけに、麗子はなかなか二郎に打ち明けられなかった。意を決して話した麗子に、二郎は照れくささも加わり、最初はよい顔をしなかったが、自分の子どもが生まれることは、やはりうれしかった。

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第26話

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Season Finale
1971年05月25日30m
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麗子がつわりで苦しんでいる間、店に来る女の子が二郎の手伝いをしてくれた。ちょっぴり麗子がやきもちを焼いたりして、平凡だが幸せな毎日である。その上、沖田が二郎の店に来てくれることになった。いつしかこのスナックもレストランになるだろう。若い二人は今日も忙しく働き、明日に向かって進んでいく。

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