天魔界からの攻撃によって、天聖界は荒廃しつつあった。この危機に天聖界のヘッド・スーパーゼウスは、希望の新天地である次界の存在を聖フェニックスに語る。その頃、十字架天使は悪魔に追われていた。

ヤマト王子に敗れた鬼ガシ魔の前にサタンマリアが現れた。鬼ガシ魔はサタンマリアの超念魔によって3人に分裂し、強力な武器・金剛棒を手に入れる。パワーアップを果たした鬼ガシ魔は、再びヤマト王子に戦いを挑む。

ヤマト王子と十字架天使に天子男ジャックも加え、彼らの次界を目指す旅は続く。だが、一行の行く手に突如火の手が上がる。それは、火消しの里を焼き尽くそうとする悪魔・火炎魔動の仕業だった。

ヤマト王子たちの活躍で、火炎魔動は火消しの里から追い返された。もう二度と現れないだろうから先へ急ごうと言うヤマト王子に対し、聖フェニックスは今はこの場を救うことの方が重要だと諭す。

ヤマト王子たちは花の里にやってきた。そこは天聖界にある全ての花が咲くことで有名な場所だった。しかし、中心に咲いているはずの万年桜が枯れていた。それは、花の種を悪魔爺に奪われたためだった。

花咲か仙人の力によって、花の里は元の姿に戻った。ところが、花咲か仙人は悪魔のエキスで悪魔にされ、花の種も再び奪われてしまう。十字架天子が花咲か仙人を元に戻すが、悪魔爺はデビル爺に変身し...。

聖フェニックスは、次界へ向かうために必要な8人の若神子を探すことになった。そして、ヤマト王子たちと合流し、オアシスの里へ立ち寄る。里では悪魔・魔党賊によって楽しい夢を奪われた住人たちが悪魔化していた。

騎神アリババの活躍で、オアシスの里の住人たちは楽しい夢を取り戻した。だが、魔党賊はサタンマリアから授かった悪夢魔ジャマを使い、悪夢を現実化させてヤマト王子と天子男ジャックを捕らえてしまう。

五条大橋を通る者から聖剣を奪い取る悪魔・魔僧弁慶。彼の目的は、100本の聖剣を手に入れて魔紀元巨石像を完成させることだった。聖剣を奪われた七童子から事情を聞いたヤマト王子は、1人で五条大橋へ向かう。

一度は魔僧弁慶を退けたが、ヤマト王子たちの行く手には危険な端が待ち構えていた。溶ける三条大橋を牛若天子の浮遊理力で渡り、続く四条大橋に立ちふさがる魔僧弁慶を、悪魔に変装してやり過ごそうとする。

ヤマト王子たちはスーパーデビルによって、夢幻ゾーンへ引きずり込まれてしまった。仲間とはぐれて1人になったヤマト王子は、巨大悪魔・魔魚に飲み込まれてしまう。その体内で聖フェニックスを救出するが...。

夢幻ゾーンで仲間を探すヤマト王子たちの前に、悪魔・魔矢が現れた。魔矢の放つ矢に当たると、やる気を根こそぎ吸い取られてしまう。この強敵を前に、新たな若神子・魯迅フッドが助けにやってくる。

次界への道を記してある次界聖典を持って、シャーマンカーンが帰ってきた。早速解読を始めるシャーマンカーンだが、怪しい行動を取るヴィーナス白雪を不審に思う。それが原因でスーパーゼウスと喧嘩になり...。

スーパーデビルはシャーマンカーンに悪の心を植えつけ、スーパーゼウスと争わせて天聖界を二分させようとたくらんでいた。しかし、悪魔の接近を知らせる魔夢予知シグナルのため、シャーマンカーンは近づけずにいた。

下心テクター事件の失敗で怒り心頭のスーパーデビルは、天魔界の悪魔を招集。次界への旅を妨害するため、新たな悪魔・もの魔ねとオノカ魔を天聖界へ送り込む。その頃、ヤマト王子と天子男ジャックは喧嘩していた。

サタンマリアは老天使が持っている六聖球を奪い、自らを強化しようとたくらんでいた。そのサタンマリアのたくらみを察知したスーパーゼウスは、聖フェニックスたちに老天使の持つ六聖球を守るように命じる。

パワーアップしたサタンマリアに対抗するため、聖フェニックスはこれまでの無抵抗主義を返上して自らも戦う決意をする。だが、スーパーゼウスの理力やシャーマンカーンの知恵を用いてもパワーアップできず...。

ヤマト王子たちは、かつては天使の修行所だったピラミッドにやってきた。そこには最初の悪魔ヘッド・始祖ジュラが、第一次聖魔大戦でスーパーゼウスに敗れて以来、長い眠りについていたのだが...。

ヤマト王子たちは旅の途中で、石になったお守り・お助けさんを見つけた。その時、次界の門が目の前に突然現れる。謎の声によって催眠状態になった一行は、門に入るや奇妙な空間に飛ばされてしまう。

始祖ジュラの攻撃で、天聖界が化石化していく。この危機を救うには、6人の復活天使の聖卵が必要だった。しかし、現在復活天使となっているのは4人だけ。ヤマト王子たちは、5人目となる金太ロボ神のもとへ向かう。

始祖ジュラは復活天使による六聖卵爆撃をおそれ、十字架天使を摩天楼の里に連れ去ってしまう。ヤマト王子と天子男ジャックは、聖卵パワーによって十字架天子が連れ去られた場所を知って救出へ向かう。

始祖ジュラを倒したものの、ブラックゼウスの出現によって天聖界には緊張が続いていた。スーパーゼウスの命を受けて次界への道を急ぐ若神子たちは、立ち寄った水晶の里で影にされた天使たちを見つける。

若神子たちは、天聖界一の難所である天安峠に到達する。天安峠を越えれば、天安京は目前だった。気合の入るヤマト王子だったが、悪魔・魔震によって悪の心を植えつけられてしまい、仲間の若神子と喧嘩になる。

聖フェニックスと若神子たちは、ついに天安京にたどりつく。ところが、街の中にはなぜか人の気配がなく、入り込めないはずの悪魔が侵入していた。ヤマト王子は街を破壊するブラックゼウスを見つけて突撃するが...。

天安京を破壊し続けるブラックゼウスを止めようと、スーパーゼウスは懸命に説得を試みる。しかし、あくまでも天聖界の支配を狙うブラックゼウスは聞き入れず、強力な悪魔トリオにスーパーゼウスを襲わせる。

天安京を進むヤマト王子たちは、レーザー王を襲う悪魔・高周波鬼を撃退した。ヤマト王子たちの力を見込んだレーザー王は、ブラックゼウスに対抗する力・聖ボットの設計図を託し、その誕生エリアへ運ぶよう頼む。

ついに誕生した聖ボット・ヘラクライストだが、十二天使のパワーをインプットしなければ完成したことにはならない。レーザー王の呼びかけで、十二天使たちが誕生エリアに次々と集まってくるが...。

十二天使のパワーを宿した聖ボット・ヘラクライストがついに完成した。しかし、悪魔たちを迎撃する際、心を持たないロボットゆえの弱点が判明。やる気を失って落ち込む十二天使は聖フェニックスたちに励まされ...。

天聖門を開けるには、壁画に描かれている12人の天使の協力が必要だった。騎神アリババとヤマト王子は、そのうちの二つの絵の背景に稲という共通点を発見。そして、何気なく絵に触れてみると...。

ダムへやってきたヤマト王子とクロスエンジェルは、壁画に描かれていた十二天使の1人であるレスQ天女と出会う。しかし、レスQ天女は話も聞かずに2人を追い返してしまう。魯神フッドはそれを聞いてダムへ向かう。

天子男ジャックと牛若天子は、天聖門の聖なる絵を削っていた天使・クリスタル天子を追ってシマシマの里へやってきた。杭打地助というお守りの話によると、クリスタル天子は友達であるポンプ大帝を探しているという。

十二天使の協力だけでは天聖門が開かないことを知ったシャーマンカーンは、そのことを伝えようとヤマト王子たちの前に現れる。しかし、サタンマリアの策略にかかり、悪魔・魔化子によって赤ん坊にされてしまう。

六魔極が幻、暗、重、底、邪の5つが完成し、シャーマンカーンは重く沈んでいた。聖フェニックスはヤマト王子たちに六魔極完成の阻止を任せ、自分たちは一刻も早く残りの十二天使を探そうと別行動を取ることにする。

天聖界全土で暴れ回る魔肖ネロによって、各地の天使やお守りは石に変えられ、よい子ちゃんとなった悪魔たちは元の姿に戻っていく。その頃、シャーマンカーンは十二天使最後の1人・昇皇王の居場所を突き止める。

ついに天聖門の封印が解かれ、次界への道が目の前に現れた。喜ぶ一同だったが、浮遊理力が使えず旅を続けることができない。一転して困惑する聖フェニックスたちの前に、魔肖ネロが再び姿を現す。

若神子たちはアーチ天使の力を得て神帝にパワーアップした。聖フェニックスの後に従い、天聖門をくぐって希望の新天地・次界へと向かう。しかし、それはこれからの長い旅の始まりにしか過ぎなかった。

聖フェニックスと神帝たちは、飛び岩に乗って無縁ゾーン脱出を試みる。しかし、突如襲ってきた魔嵐に飲み込まれてしまう。気を失った一同が目を覚ますと、目の前には緑豊かな新世界が広がっていた。

過酷な環境でのたび重なる戦いによって、神帝たちの披露はピークに達していた。そこへまたしても悪混鬼が攻撃を仕掛けてくる。神帝たちは魚水鬼の海水で動きを封じられ、フックROの催眠光線で次々と倒れていく。

無縁ゾーンを旅する途中、アリババ神帝はかつて暮らしていたオアシスの里によく似た場所を見つけた。だが、懐かしむあまり油断し、砂地獄にはまってしまう。さらに、救出にきたヤマト神帝が日出剣をなくしてしまう。

アリババ神帝を失ったみんなの悲しみは大きく、無縁ゾーンでは芸助の手によってその像が作られていた。一方の天聖界でも、アリババ神帝とずっと旅を続けていたクロスエンジェルの悲しみは大きかった。

飛び岩に乗っていれば無縁ゾーンから脱出できると、シャーマンカーンが突き止めた。喜ぶ神帝たちだったが、脱出の際に出る高熱を防ぐには、お守りの七助たちが持つという幸七フェザーが必要だった。

無縁ゾーンを脱出したヘッドロココの前に、次界暗裏ロードを抜けてきたサタンマリアが現れて勝負を挑んできた。だが、ヘッドロココの敵ではなく、勝負は一方的な結末に終わる。そこへ突如、魔胎伝ノアが現れ...。

超悪魔・崩輪魔と魔里壁の手によって、神帝たちは次界門へと向かう道を見失っていた。超悪魔たちを撃退したものの、クロスエンジェルはヤマト神帝から言われたあるひと言でショックを受けてしまう。

次界門を抜けて次界ロードへと入った神帝たちの前、突如強力な悪魔が現れた。ヤマト神帝は日出剣によって撃退に成功するものの、悪魔の影の中に死んだはずのアリババ神帝の姿を見て衝撃を受ける。

アリババ神帝は聖梵ミロクの聖弾流によって元の姿に戻った後、次界道を流されてヘブンシティに救われた。ヘブンシティは天使でも悪魔でも、傷を負ったものならば治療するという精神を持った、聖神直轄の都市だった。

ヘッドロココに戦いを挑んだワンダーマリアは、デビリン族の放った超念魔によって大怪我を負ってしまう。敵であっても怪我人をそのままにはできないと、ヘッドロココはワンダーマリアの傷を治療する。

ワンダーマリアはヘッドロココたちを倒すため、ゴードン神・魔スターPを氷の監獄から解き放った。聖神によって古聖紐の封印を施され、完全ではない状態で捕らわれていた。マスターPは、ワンダーマリアと手を結び...。

ゴードン師・怪虎師の攻撃によって、アローエンジェルは螺エリアから飛ばされてしまう。たどりついた場所は、天聖界を離れたところにある城だった。そこには、狐火鈴と理想の花嫁を待つ一角キングが暮らしていた。

魔スターPの台頭を快く思わないスーパーデビルは、暗殺計画を実行に移す決意をする。まずスーパーデビルは、魔紀元神器の在りかを教えるとささやいて魔スターPを誘い出し、3体のマニ魔ル種に襲撃させる。

ヤマト神帝は今までの活躍を認められ、スーパーゼウスから天聖勲章を授与されることになった。聖ウォーマン1/3がスーパーゼウスの代理として、ヤマト神帝に天聖勲章を持ってきたが、彼の目当ては別にあり...。

次界口を目指して砂漠を進むヘッドロココ一行。ひょんなことで足を負傷した一本釣神帝は、仲間と離れて1人で休んでいた。そこに悪魔・魔落鬼が現れた。身構える一本釣神帝だったが、魔落鬼は薬草を塗ってくれて...。

ヘッドロココ一行は、悪魔・石界鬼の仕掛けたわなによって大虚空域へ落ちてしまう。彼らはそこでお守りのさらっちと出会う。早く一人前の戦士になりたいさらっちは、シールロードを密航して次界まで来てしまう。

次界口を目指す神帝隊の前で、空間に突然裂け目ができた。そこから現れたお守り・鈍っくんに頼まれ、ヤマト神帝は悪魔・鋭魔を倒しに向かう。鋭魔を撃退したものの、MEN観音がどこかへ行ってしまい...。

TO巫観音の行方がわからず、神帝隊は先に進めずにいた。必死に捜索するヤマト神帝は、悪魔・魔縮小の体内でようやくTO巫観音を発見する。その頃、天聖界では新たにルンルンチアガールを結成しようとしていた。

次界口への道を探して彷徨う神帝隊は、分かれ道で二手に分かれて進むことになった。ヤマト神帝率いる一行は、美術品が並ぶエリアにたどりつく。このエリアの聖有羽天使たちは、お守りたちに戦いを任せ...。

神帝隊は次界口に入ったが、ワンダーマリアのわな・六魔穴によってそれぞれの故郷へ飛ばされてしまった。聖動源へ戻ったヤマト神帝とアローエンジェルは、悪魔・万リ鬼にギュウギュウしめつきの術をかけられ...。

ワンダーマリアに飛ばされて聖豊源へ戻ってきた神帝フッドは、変わり果てた故郷のありさまに思わず目を疑う。あれほど緑豊かだった地が、悪魔・魔枯がばらまいた宿り木悪魔によって枯れ果てていた。

牛若神帝は一本釣神帝と共に、故郷の聖霊源へ飛ばされた。まだ幼かった頃から牛若天使を育てた超法師は大喜びで迎える。それを見たスーパーデビルは、一行を抹殺しようともの魔ねと墓魔を送り込む。

神帝男ジャックは、六魔穴によって故郷の聖遊源に帰ってきた。そこにはお守り・助うごと、師匠である老天使・聖岩固がいた。聖岩固は神帝男ジャックとの再会を内心喜びつつ、わざと素っ気ない態度を取る。

次界への道を照らし続ける照光子は、不意に胸騒ぎを感じる。それは双子の兄弟である神光子の危機を知らせるものだった。当の神光子と神帝ピーターは、ワンダーマリアによって聖光源へ飛ばされていた。

六魔穴のわなにかかった神帝たちの無事を祈るため、スーパーゼウスは天聖神社へやってきた。シャーマンカーンが解読した古文書により、次界へと続く道・ウイングパス流が神社の中に存在することが判明する。

神帝隊は、次界まであと一歩というところまでたどりつく。そんな彼らのもとに、スーパーデビルが重魔棒を送り込み、悪魔エネルギーの雪を降らせる。少しずつ体力を消耗する神帝隊の前にワンダーマリアが現れ...。

神帝隊は念願の次界にたどりつくが、夢にまで見た新天地は希望の世界とはほど遠い雰囲気の場所だった。動揺を隠せない一行の前にお守りのエレカブトサルたちが現れ、そこが次界の第1エリア・次動ネブラだと告げる。

ヤマト爆神たちは、次動ネブラを探索中に仲間たちとはぐれてしまう。デビリン族のバクトロ魔Ωとデス魔トΣは、神帝を倒して次動ネブラを手に入れようとたくらむが、ワンダーマリアはそんな2人を無視して...。

何かを思い出そうと苦しむダークヘラ。ワンダーマリアはダークヘラに過去を思い出さないよう優しく言い聞かせ、部下となる悪魔を作り出すことのできる魔因子を渡す。その頃、神帝隊の前に3人の天使が現れる。

神帝隊は次動ネブラの中で、遊園地のような迷路を見つける。そして、誰が一番最初にゴールできるか競争することに。しかし、この迷路はワンダーマリアが神帝たちを一網打尽にしようと仕掛けたわなだった。

迷宮で彷徨う神帝男ジャックは、空腹がピークに達していた。そして、同じように彷徨っていた神光子をおにぎりと間違えてしまう。彼は念願のおにぎりを発見するが、そこに悪魔・満怒ヒヒが現れて...。

お守りのオニワトリは、悪魔・魔ダックに呪いをかけられ手下にされていた。魔ダックの用意した3つのゲームをクリアすれば呪いは解けるが、今まで何度挑戦しても、第一のゲームですらクリアできなかったという。

アローエンジェルと共に迷宮を彷徨っていた一本釣神帝は、天聖界から次界にやってきた一刀星断帝と出会う。彼は一緒に来たお守り・一寸助が悪魔・山姥ン魔にさらわれたため、探し回っているという。

ようやく全員が合流した神帝隊にダークヘラが襲いかかってきた。ヤマト爆神はみんなを先に進ませ、1人残ってダークヘラと戦う。一方、悪魔軍はひそかに建造していた要塞・魔幻型を完成させていた。

魔覇ドラゴットによって完成しつつある魔幻型を破壊しようと、ヤマト爆神は捨て身の突撃をかける。しかし、再生したネロ魔身に不意を突かれて捕らわれの身となり、魔魂プタゴラトンに悪魔に変えられそうになる。

魔幻型によってパワーを増した悪魔たちに押され、天使軍は徐々に不利な状況に陥ってしまう。ヤマト爆神は魔幻型の弱点を教えてもらおうと、ストライク天使と共に療養中の王女ヘラのもとへと急ぐ。

ヤマト爆神とストライク天使は、次界を開拓して平和にするために次動ネブラに残った。ほかの神帝隊は次界の第2エリアである智道へと入る。しかし、リーダー不在のためか神帝男ジャックと一本釣神帝が対立し...。

復活したアンドロココの指導で、天使たちは次界に新天地・聖フラダイスを築くことになった。それを狙う天魔界は、スーパーデビル自ら全悪魔軍を率いて、次界への進撃を計画。一方、ワンダーマリアも策を弄し...。