三ノ輪に儲け度外視の安い飯屋ができた。平蔵は、その店”どんぶり屋”が盗人の隠れ蓑だと推測する。浪人に化けた平蔵が”どんぶり屋”に入ってきた悪漢達をたたき出すと、平蔵の腕を見込んだ店の主、金五郎が平蔵に人殺しを頼んできた。その殺す相手というのは、何と長谷川平蔵だった。
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駒止の喜太郎一味捕縛の折、木村忠吾に手傷を負わせて、ただ一人逃げ延びた磯部の万吉。それから3年。八丁堀界隈で万吉を見たという情報が入る。その出元は、五郎蔵のかつての手下、桑原の喜十。喜十は、万吉と深い因縁のある盗賊・今里の源蔵をかくまっていた。そして万吉は、源蔵の命を狙っていたのだ。
演出: 監督は追加されていません。
脚本: 脚本家は追加されていません。
Hitomi Shimizu
Hiroyuki Nagato
Kōji Shimizu
Ryô Hayami
Kikuo Kaneuchi
Akira Shioji
Takashi Taniguchi
エピソード画像は追加されていません。
ある日、平蔵は蛙の長助という借金取りの老人と知り合う。平蔵は長助に見込まれて、御家人・今井勘十郎からの借金取り立てを手伝った。その時、勘十郎の家に居合わせたのは、長助が盗賊だった頃の仲間、浅間の捨蔵だった。平蔵は、捨蔵が現在捜索中の盗賊・夜嵐の定五郎と組んでいることを知り・・・。
日本橋の木綿問屋”嶋や”の一人娘おまゆは、大柄の体格と怪力が災いして、なかなか縁談が決まらない。ある日、おまゆが声を掛けたことから、スリの仙之介が浪人に傷つけられた。仙之介の弟分・市松小僧の又吉は、おまゆに復讐しようとするが、反対に二人は深い仲になってしまう。又吉は堅気になることを決意して、おまゆと所帯を持つのだが・・・。
佐嶋忠介は、元火盗改め同心・高松繁太郎と、偶然にも八年ぶりに再会する。久々に杯を交わして別れた直後に近くで殺人が起きる。殺されたのは笹熊の勘蔵。佐嶋は、現場に残された提灯から、犯人は高松らしいと睨んだ。勘蔵は、八年前にお杉という女を高松に奪われ、復讐のために高松を狙っていたのだ。
彦十は、縁日で男女二人組から金を奪ったスリを見かける。彦十はスリから盗まれた物を取り戻したが、その中には盗賊・白根の万左衛門の札が入っていた。スリにあった二人は万左衛門の娘・おせきとその亭主鶴吉だった。平蔵はスリを探すよう命じたが、既にその男は殺された後だった。
平蔵は甲州へ出張中。その留守中に、かつて役宅に奉公していたお菊が、久栄を訪ねてくる。亭主の伝吉の働き口を世話して欲しいというのだ。久栄は早速、伝吉を上州屋に紹介するが、その上州屋に盗賊が入り、一家は惨殺された。引き込みは伝吉らしい。実は、お菊は今は亡き密偵・清兵衛の娘で、そのことを知る伝吉から脅されていたのだ。そして、本当の夫・幸助にも内緒で、伝吉の手伝いをしたのだが・・・。
佐嶋忠介は、これまでに二度も取り逃した盗賊・犬神の権三郎を偶然に捕縛。ところが権三郎は、付け火に乗じた混乱の間に、役宅内の牢から何者かに助け出された。平蔵は、その手口から役宅の構造に精通している者の犯行と見極め、すべての密偵を呼び集めた。だが、ただ一人、二年前から密偵になっている雨引の文五郎が姿を見せず・・・。
蕎麦屋“東玉庵”に盗賊が入り、小女のおよしを除いて、店の者全員を惨殺。およしは、盗賊の首領の顔を見ていた。平蔵は早速人相書を手配させる。新たに頼んだ絵師・石田竹仙は、およしの話から人相書を書き進めるうちに、無口になっていった。人相書の盗賊は竹仙のかつての盗賊仲間だったのだ。
笠山の瀬兵衛の手下・風穴の仁助は、引き込みとして越後屋の下男になっている。一味の一人、押切の定七が仁助に、仁助の女房・おひろが瀬兵衛と不倫をしていると告げ口をした。実は定七は瀬兵衛を裏切って、今度のおつとめを白駒の幸吉に売りつけていたのだ。そして、仁助を引き込みとして、仲間にするつもりなのだが・・・。
平蔵のところに、先代から長谷川家の小者だった久助が久しぶりにやってきた。久助は、平蔵の父に、お園という隠し子がいたと告白した。そのお園が根津権現の顔役・荒井屋松五郎に言い寄られて困っていると言う。平蔵は、荒井屋が盗賊・藤岡の勘四郎と関わりがあると知って・・・。
平蔵は、父の墓参のためにひと月の間、木村忠吾をお伴に京都へ行くことになった。京都に着くやいなや、忠吾の女好きの虫が騒ぎ出し、ある年増女と関係ができた。偶然にその密会現場を見た平蔵は、忠吾の相手が、自分も若い頃に深い仲であった虫栗権十郎一味の女賊・お豊であることを知る。
京都からの帰り、平蔵と忠吾は藤枝の宿で、江戸から迎えに出てきた猫どのと会う。猫どのは、江戸で盗賊・空骨の六兵衛が殺され、その下手人に心当たりが有ると言うおまさが、駿州まで来ていると言う。その頃おまさは、六兵衛殺害の手がかりである、旧知のお茂と会っていた。お茂は六兵衛の片腕・久蔵の女房。だが、彼女は久蔵と敵対する鎌太郎に寝返っていて・・・。
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