デクスターは次の獲物を仕留めるためハリソンのベビーシッターを探すが、自分自身が未知の世界に置かれていると感じる。数奇な連続殺人の捜査を担当することになったデボラは、バティスタの提案によって事件に対する独自の見解を持つ新米巡査と組まされ苛立ちを隠せない。
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普段は命を奪う立場だが、奇しくも命を救う状況に立たされたデクスター。デボラはサンタ・ムエルテ事件の容疑者と決死の対面を果たす。クインはカイル・バトラーとデクスターの関係の謎に迫る。
厄介者を背負い込み、彼女の運命について苦渋の決断を迫られたデクスターだが、一方ではリタの死がハリソンの心に暗い影を落としたのではないかという心配事も抱えている。クインの謹慎処分によって、デボラは単独でサンタ・ムエルテ事件の捜査に当たるが、そんな中クインは古い友人にデクスターに関する調査を依頼していた。
元の生活を取り戻すべく、新たな獲物を捕らえたデクスター。しかし、知人の手助けに手間取っているうちに非常事態に追い詰められることに。バティスタはサンタ・ムエルテ事件の有力な手がかりを発見。クインは怪しげな情報源からデクスターに関する新たな情報を得る。
ルーメンの手助けを続けるデクスター。警察の仕事で呼び出され、捜査のためにある殺人現場へ行くと、このままではデボラや殺人課のメンバーたちが、ルーメンを助ける邪魔になると考える。サンタ・ムエルテ事件では、デボラと殺人犯らの激しい銃撃戦が繰り広げられる。
ルーメンを襲った犯人の追跡中、デクスターはルーメンと同じ運命をたどった女性を発見。しかし、殺人課がドラム缶事件の犠牲者につながる重要な証拠を発見し、デクスターとルーメンは犯人の追跡から身を引くことを余儀なくされる。ドラム缶事件の担当として戻ってきたデボラは、さらに2人の人物が事件に関与していたと特定する。
何者かに見張られていると察知したデクスターは、自己防衛の必要性に迫られルーメンとの計画を中断。ドラム缶殺人に関するデボラの推測はより具体的になる。クインは知らぬ間に、ある殺人事件に巻き込まれていく。
【シーズン5 最終話】ルーメンが罠にはめられたことを知り、絶望的な状況に立たされるデクスター。自分にも罠が待ち受けていると知りながらも、二度と同じ過ちを犯さないと誓ったデクスターは、すべてをかけて立ち向かう。ドラム缶事件で制裁人の存在を確信すると、デボラは本能の命じるままにある決断をする。クインは難局に立たされ、デクスターだけが彼を救える立場となる。
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