シーズン1 (1976)
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エピソード 245
おおかみと七ひきの子やぎ
買い物に出かけるお母さんやぎから「こわい狼がくるから絶対に戸をあけてはいけませんよ」と言われた七ひきの子やぎの兄弟たち。そんななか、子やぎを狙う狼がさっそくやぎの家にやってきました。「坊やたち、お母さんですよ」と狼は言いましたが…。
もっと読む二ひきのよくばり子ぐま
ガラスの森にお母さんグマと二匹の兄弟グマが住んでいました。何不自由のない幸せな暮らしに退屈していた子グマの兄弟は森の外の世界が見たいとお母さんグマにお願いしました。決して兄弟ゲンカをしないよう強く言い聞かせてお母さんグマは許しましたが…。
もっと読むさまよえるオランダ人
何日も春の嵐が続き、どの船も出帆することが出来なかったある港で、オランダ人の船長は金儲けのために出帆することを決心しました。神聖な復活祭の日であるにもかかわらず出帆を強行した船長。その時、稲光がオランダ船を包み、勝手に走りだしたのです。
もっと読むヘンゼルとグレーテル
古い古い昔のこと。ある大きな森の近くに貧しい木こりの一家が暮らしていました。いじわるな継母は、ヘンゼルとグレーテルの兄妹を邪魔に思い、森の奥に置き去りにしてしまおうと考えました。その恐ろしい話をヘンゼルとグレーテルは聞いてしまいました。
もっと読むロスタムとソホラーブ
イランの遠い昔、ロスタムという武芸に秀でた勇者がおりました。イランはトゥラーンという国と戦いを繰り返していました。ある日、ロスタムはサメンガンという国の王女と恋に落ち、王女は赤ちゃんを宿しましたが、ロスタムはイランに帰国することになり…。
もっと読む洋服がごはんをたべた話
トルコの国のある小さな村にナスルという青年が子犬とにわとりと暮らしていました。今日は大地主のハリルの誕生日。ナスルは汚い仕事着のままハリルの誕生パーティーに参加しました。その姿を見たハリルは腹が立って客たちにナスルを無視するよう命じました。
もっと読む町のねずみといなかのねずみ
人里から遠く離れた野原に一匹の野ねずみが住んでいました。そんなある日、町に住む家ねずみが訪ねてきました。町のねずみは都会の自慢を始めました。田舎のねずみは、立派な家に住み、美味しいものを食べている町のねずみがうらやましくて仕方ありません。
もっと読むナイチンゲールとばら
貧しい学生シルビオが、綺麗でわがままな少女ユリアに恋をしました。ユリアは紅いバラを持ってきてくれたら、舞踏会で踊ってあげると言いましたが、紅いバラがありません。ナイチンゲールは大好きなシルビオのためにバラを探してあげようと思いました。
もっと読むアリババと四十にんの盗賊
果てしなく続く広い砂漠。そこには世界一恐ろしいと言われた40人の盗賊たちがいました。ある日のこと。薪を拾いにきた青年アリババは盗賊たちのお宝の隠し場所を偶然知ってしまいます。その隠し場所の岩戸は「開け、ゴマ!」という呪文で開くのでした…。
もっと読むねこがごはんのあとに顔をあらうわけ
その年、ロシアは冬が長びき、飢え死にするものや凍死するものが大勢おりました。人間に飼われるしかねこが生き残る道はないと考えたねこの王様。それに反対したのは猫の王子ミーニャーでした。ミーニャーはねこも人間のように生きればいいと主張しました。
もっと読む北風のくれたテーブルかけ
ノルウェーの谷間に貧しいお母さんと男の子が住んでいました。男の子は病気のお母さんのためにパンを作ってあげようと、小屋にあった粉を持って外に出ました。そのとたん、北風が吹いて粉を飛ばしてしまいました。怒った男の子は北風に抗議にでかけました。
もっと読むライオンのおんがえし
アフリカのある国に心やさしい羊飼いの少年が住んでいました。ある日、羊飼いはライオンの前足に大きなトゲがささっているのを見つけて抜いてあげました。それから数年後、奴隷としてローマ帝国へ連れて行かれた羊飼いは、公開処刑されることになり…。
もっと読む医者になったおひゃくしょうさん
むかし、フランスの片田舎におかしなおひゃくしょうさん夫婦がいました。ある日のこと。のどに魚の骨がささったお姫さまを診ることができる医者を王様が探していることを知ったおかみさんはだんなさんをこらしめる良い機会とひらめき、夫をすいせんします。
もっと読むなかまはずれのこうもり
遠い昔のことです。鳥たちとけものたちが戦争をはじめることになりました。鳥のようにつばさを持ち、けもののようにきばを持つこうもりはどちら側に行けばよいかわからず困っていました。ずる賢いこうもりは、勝ちそうなグループの味方になろうと考えました。
もっと読むかめがのろのろあるくわけ
昔、ライオンの王様はアフリカ中の動物たちに証明書を発行することに決めました。しかし、たった一匹だけ証明書をもらわない動物がいました。かめです。そんなかめがインパラに恋をしました。インパラは証明書がなければお嫁さんになれないと言いました。
もっと読む火うちばこと兵隊さん
ある小さな町へ続く道を一人の兵隊さんが歩いていました。その途中、水を飲ませてほしいと言うおばあさんに兵隊さんは自分の水をわけてあげました。おばあさんはお礼に火うちばこをくれました。火うちばこを開けるとそれはそれは大きな犬があらわれて…。
もっと読むきつねとうさぎのちえくらべ(1)
うさぎが森一番のりこう者と呼ばれるので、きつねはおもしろくありません。あの手この手でつかまえようとしますが、うさぎはきつねのたくらみを見ぬいて逆にやりこめてしまいました。ある日、きつねが死んだと聞いたうさぎはきつねの家を訪れましたが…。
もっと読むアラジンとまほうのランプ
昔、アラビアにアラジンという若者がお母さんと住んでいました。ひょんなことから不思議なランプを手に入れたアラジン。そのランプをこすると大男が現れ、どんな望みもかなえてくれるのです。アラジンはまほうのランプのおかげでお金持ちになりましたが…。
もっと読むどうしていぬとねこは仲がわるいか
中国のある村に貧乏なおじいさんとおばあさんと犬とねこが住んでいました。青ヘビの命を助けたおじいさんは、振るとお金がでてくるしっぽを貰いましたが、泥棒にそのしっぽを盗まれてしまいました。犬とねこは協力して宝物を取りもどしましたが…。
もっと読むあるおかあさんの物語
ある貧しい家に一人のおかあさんが小さな男の子と住んでいました。ある時、おもいびょうきの息子は死神につれていかれてしまいました。おかあさんは必死に死神のあとを追いかけます。そのとちゅう、さまざまな試練がおかあさんに襲いかかりました。
もっと読むきつねとうさぎのちえくらべ(2)
ある森にきつねとうさぎが住んでいました。自分こそが森で一番かしこいと思っているきつねとうさぎ。そんなある日、小鳥たちからきつねの話を聞いたうさぎは、きつねより僕のほうが知恵がある、うさぎはきつねを乗り馬にしているんだとじまんします。
もっと読む仕事をとりかえたおやじさん
がみがみおこってばかりのおやじさん。あきれた奥さんは、自分のやっている育児やごはんの支度、家畜の世話などの家の仕事とおやじさんの畑仕事をこうかんしようと提案しました。仕事をとりかえたおやじさんは上機嫌。家の仕事はらくちんと思っていましたが…。
もっと読むエミリーの赤いてぶくろ
イギリスのある農家にエミリーとお母さんが2人で住んでいました。お母さんに赤い手ぶくろを買ってもらったエミリーは大はしゃぎ。なのにエミリーは大切なてぶくろをかたほうなくしてしまいました。魔法使いとうわさのおじいさんの家に向かったエミリーは…。
もっと読むきつねとうさぎのちえくらべ(3)
森のルールをやぶってみんながおひるねをしている間に池の魚を大量に釣り上げひとりじめしたきつね。うさぎはちえをしぼってきつねをこらしめます。だまされたきつねは、落とし穴をほったり、ほうちょうを持ってうさぎを追いかけまわしたりしますが…。
もっと読むフランケンシュタイン
フランケンシュタイン博士はお墓から盗んだ死んだ人の体を組みあわせて怪物をつくるという恐ろしい実験についに成功します。しかし、人々から恐れられ憎まれた怪物は、その怪力で彼らを殺さずにおられませんでした。そんななか、純粋な一人の少女と出会い…。
もっと読むロビンフッドのぼうけん
ノッティンガムのシャーウッドという森にロビンフッドという若者が仲間たちとともにかくれてくらしていました。重い税金に苦しむ人々を助けるロビンフッドたち。悪代官はノッティンガム一の弓の名手を決める試合にロビンフッドをおびき出そうとたくらみます。
もっと読むなぜカラスはカッコウの卵のせわをするか
どろんこ玉がおしりにめりこんで痛がるふくろうを気の毒に思ったカラスは、医者のかっこうに診てもらったらどうかと提案します。病気が治ったとたん、ふくろうは治療代を踏み倒してしまいました。カラスはふくろうのせいで裁判にかけらることになり…。
もっと読むナイチンゲール物語(前編)
100年以上も昔のクリミア半島。イギリス、フランス、トルコの軍隊がロシアを相手に戦争を始めました。戦争は長くつづき、数多くの兵士たちが命を落としていきました。傷ついた兵隊のほとんどが手当を受けられず、戦場にほうっておかれました。そんなある日のこと、フローレンス・ナイチンゲール率いる38名のかんごふ部隊が戦地にやってきました。ナイチンゲールたちはひさんでふけつな戦地の病院の状況に驚きます。かんごふさんたちの中には泣き出す人もいましたが…。
もっと読むナイチンゲール物語(後編)
100年以上も昔のクリミア半島。イギリス、フランス、トルコの軍隊がロシアを相手に戦争を始めました。戦争は長くつづき、数多くの兵士たちが命を落としていきました。傷ついた兵隊のほとんどが手当を受けられず、戦場にほうっておかれました。そんなある日のこと、フローレンス・ナイチンゲール率いる38名のかんごふ部隊が戦地にやってきました。ナイチンゲールたちはひさんでふけつな戦地の病院の状況に驚きます。かんごふさんたちの中には泣き出す人もいましたが…。
もっと読む少女コゼット(前編)
工場で働いていたファンティーヌは幼い娘コゼットをたった一人のこして死んでしまいました。ファンティーヌの死をみとったジャン・バルジャンことマドレーヌ市長は、小さな安ホテルにあずけられているコゼットを迎えにいきました。その頃、コゼットはテナルディエ夫婦にこき使われながら暮らしていました。ある雪の降るさむい夜、森の泉に水をくみにいくよう言いつけられたコゼットはそこでマドレーヌ市長とであいました。マドレーヌ市長は少女の名前を聞いて驚きました。
もっと読む少女コゼット(後編)
工場で働いていたファンティーヌは幼い娘コゼットをたった一人のこして死んでしまいました。ファンティーヌの死をみとったジャン・バルジャンことマドレーヌ市長は、小さな安ホテルにあずけられているコゼットを迎えにいきました。その頃、コゼットはテナルディエ夫婦にこき使われながら暮らしていました。ある雪の降るさむい夜、森の泉に水をくみにいくよう言いつけられたコゼットはそこでマドレーヌ市長とであいました。マドレーヌ市長は少女の名前を聞いて驚きました。
もっと読むロミオとジュリエット(前編)
ヴェローナにあるモンタギュー家とキュピレット家は昔から仲が悪く、争いがたえません。対立の続く両家の間で時には血が流れることもあり、ヴェローナの平和を乱していました。そんなある日のこと、キュピレット家では仮装舞踏会がひらかれ、モンタギュー家のロミオは親友のベンヴォーリオ、マキューシオとともに舞踏会にしのびこみ、キュピレット家のジュリエットと出会いひと目で恋に落ちました。二人はお互いの立場を知りつつも、愛をちかいあいますが…。
もっと読むロミオとジュリエット(後編)
ヴェローナにあるモンタギュー家とキュピレット家は昔から仲が悪く、争いがたえません。対立の続く両家の間で時には血が流れることもあり、ヴェローナの平和を乱していました。そんなある日のこと、キュピレット家では仮装舞踏会がひらかれ、モンタギュー家のロミオは親友のベンヴォーリオ、マキューシオとともに舞踏会にしのびこみ、キュピレット家のジュリエットと出会いひと目で恋に落ちました。二人はお互いの立場を知りつつも、愛をちかいあいますが…。
もっと読む不思議の国のアリス(前編)
ある午後のひと時。アリスは退屈な時間を過ごしていました。一緒にいたお姉さんは難しい本に夢中で、ちっともアリスのことをかまってくれません。そんなアリスの前に時計を持って慌てているうさぎが現れました。うさぎを追いかけているうちにアリスは深い深い穴に落ちてしまいました。たどり着いたのは不思議な不思議な世界。扉の向こう側に行こうとしたアリスでしたが、通り抜けることができません。アリスは「私をのんで」と書かれた薬を飲み干しますが、身体が小さくなるどころかますます大きくなって…。
もっと読む不思議の国のアリス(後編)
ある午後のひと時。アリスは退屈な時間を過ごしていました。一緒にいたお姉さんは難しい本に夢中で、ちっともアリスのことをかまってくれません。そんなアリスの前に時計を持って慌てているうさぎが現れました。うさぎを追いかけているうちにアリスは深い深い穴に落ちてしまいました。たどり着いたのは不思議な不思議な世界。扉の向こう側に行こうとしたアリスでしたが、通り抜けることができません。アリスは「私をのんで」と書かれた薬を飲み干しますが、身体が小さくなるどころかますます大きくなって…。
もっと読むアンクルトムの小屋(前編)
いまから100年ほど前のアメリカ。ケンタッキー州でわたを作っているシェルビーさんは事業に失敗して大きな借金をしてしまいました。そのシェルビー家に奴隷商人のヘイリーがやってきました。奴隷たちを家族のように思っていたシェルビーさんに向かって、ヘイリーは奴隷一人とまだ幼いハリー坊やを渡せば借金をなしにすると提案しました。それを知ったハリーの母親イライザは坊やを連れて逃げようと決心します。イライザは必死にオハイオ川の土手までやってきました。そこへヘイリーと手下が追いかけてきて…。
もっと読むアンクルトムの小屋(後編)
いまから100年ほど前のアメリカ。ケンタッキー州でわたを作っているシェルビーさんは事業に失敗して大きな借金をしてしまいました。そのシェルビー家に奴隷商人のヘイリーがやってきました。奴隷たちを家族のように思っていたシェルビーさんに向かって、ヘイリーは奴隷一人とまだ幼いハリー坊やを渡せば借金をなしにすると提案しました。それを知ったハリーの母親イライザは坊やを連れて逃げようと決心します。イライザは必死にオハイオ川の土手までやってきました。そこへヘイリーと手下が追いかけてきて…。
もっと読むくるみわり人形(前編)
クララは小さいころ両親と死に別れ、お金持ちのおじさんの家に預けられました。でもおじさんの子どもたちはクララを毛虫でも見るように嫌いいじめていました。そんなクララのたった一人の話し相手は物言わぬくるみ割り人形でした。クララはくるみ割り人形が本当は王子様でガラスのドラゴンに乗って迎えに来てくれるのだと信じていました。あるクリスマスの夜のこと、おじさんの家ではパーティーが行われました。子どもたちはクララをパーティーから追いだそうと考え、くるみ割り人形を壊してしまいました。
もっと読むくるみわり人形(後編)
クララは小さいころ両親と死に別れ、お金持ちのおじさんの家に預けられました。でもおじさんの子どもたちはクララを毛虫でも見るように嫌いいじめていました。そんなクララのたった一人の話し相手は物言わぬくるみ割り人形でした。クララはくるみ割り人形が本当は王子様でガラスのドラゴンに乗って迎えに来てくれるのだと信じていました。あるクリスマスの夜のこと、おじさんの家ではパーティーが行われました。子どもたちはクララをパーティーから追いだそうと考え、くるみ割り人形を壊してしまいました。
もっと読む愛の一家 第2話「まいごのもみの木」
お父さんが音楽学校の校長先生になるというペフリング家のささやかな夢はシャボン玉のようにはじけ飛んでしまいました。子どもたちは元気をなくした両親を励ますためにコーヒーをプレゼントしました。やがて冬が訪れ、クリスマスが近づいてきました。
もっと読むマンゴーの実と猿の王様
インドの北、ヒマラヤ山脈の山奥にマンゴーの大きな木が一本生えていました。そこにはたくさんの猿が仲良く平和に暮らしていました。ある日、マンゴーの実がガンジス川に落ち、下流の都に流れ着きました。それを食べた王様はマンゴーをたいそう気に入り…。
もっと読む愛の一家 第3話「もう一人のウィルヘルム」
新しい年を迎えたペフリング家に激震が走りました。ウィルヘルムが警察から呼び出しを受けたのです。ウィルヘルムは通りで雪合戦をしたことをお父さんに正直に話しました。翌日、学校に行ったウィルヘルムは自分一人だけが警察に呼ばれたことを知って驚きます。
もっと読む愛の一家 最終回「しあわせの電報」
お母さんが過労で倒れ入院してしまいました。入院費の心配をするお父さんに息子たちはアルバイトをすると申し出ますが…。ある日、ベルリンの伯父さんがお見舞いにきました。伯父さんは一家の苦しい生活を心配し、7人兄弟の誰か1人を引き取りたいと提案します。
もっと読むトム・ソーヤの冒険 第1話 ペンキぬりも楽しいぞ
ミシシッピ川のほとりにある小さな田舎町。いたずらっ子で冒険好きなトムは、今日も学校をサボってハックと夏の一日を楽しんでいました。大人は家も親もないハックとは遊ばないよう子どもたちに言い聞かせていましたが、トムにとってハックは大切な友人でした。
もっと読むトム・ソーヤの冒険 第2話 大さわぎ!日曜学校
みんなから宝物をごっそり巻き上げ得意になっていたトムでしたが、日曜学校の先生から呼びだしを食らい、ゆううつな気持ちでいっぱいでした。それにトムにとって厄介な勉強もあったのです。おばさんを悲しませないために、いい子になると誓ったトムでしたが…。
もっと読むトム・ソーヤの冒険 第3話 ジャクソン島の宝探し
日曜学校で大恥をかいてしまったトムはポリーおばさんを悲しませてしまいました。いい子になることに見切りをつけたトムは、海賊になってやると決心するのでした。トムとハック、そしてベッキーは、真夜中にいかだに乗ってジャクソン島に渡りましたが…。
もっと読むトム・ソーヤの冒険 最終回 海賊が町へやってきた
泥棒の手からダグラスさんのお金を取り戻した小さな海賊たち。そんな彼らの耳に船の大砲の音が聞こえてきました。自分たちが街じゅうの話題になっていることを知った3人は英雄気分にひたりました。でも夕ぐれ時になると、3人は急に寂しくなってしまい…。
もっと読むうさぎがバターをとる話
アメリカ南部の小さな村。畑を耕してとうもろこしを作ろうと提案した悪知恵が働くうさぎ。仲間たちはバターやお弁当を持参して集まってきました。みんなが一生懸命働くなか、うさぎは全然働こうとしません。それどころか、助けを呼ばれたと言って姿を消して…。
もっと読む十五少年漂流記 第1話
少年たちばかり15人を乗せた帆船、スルギ号はあらしに流されて見知らぬ島に漂着しました。正義感あふれるブリアンは木で火を起こすことに成功し、みんなからの信頼を得るのでした。翌日、ブリアンとドノバンたちは島の偵察に出かけ、ほら穴を見つけました。
もっと読む十五少年漂流記 第2話
ほら穴を見つけたブリアンとドノバンたちは、50年以上も前に島に流れ着いた人物が作った地図と、その人物と思われる白骨を発見しました。年長のゴードンは寒い冬を越すためにもほら穴に移り住むことを提案しますが、威張り屋のドノバンはそれに反対して…。
もっと読む十五少年漂流記 第3話
島に着いてからずっと元気のない弟ジャックを心配するドノバン。そんな兄に、ジャックは泣きながら、スルギ号のもやいづなをほどいたのは自分だと告白するのでした。その後、ドノバンとジャック、モーコは東海岸を探検に出かけました。しかし何の収穫もなく…。
もっと読む十五少年漂流記 第4話
少年たちが島に流れ着いて二度目の春。ブリアン大統領に嫉妬するドノバンと仲間たちは別行動を取って去っていきました。数日後、謎の女性が彼らの住処の前で倒れているのが発見されました。女性の話から悪い水夫たちが無人島に流れ着いたことが判明し…。
もっと読む十五少年漂流記 最終回
墜落した大凧から無事に助けられたブリアンの助言により、ただちに見張り所が作られました。そんな中、セバーン号の水夫イヴァンスが逃げ込んできました。イヴァンスは、ワルストンたちは少年たちを皆殺しにしてボートを修理する道具を奪うつもりだと告げ…。
もっと読むあしながおじさん 第1話 ゆううつな水曜日
ジョングリア孤児院育ちのジェルーシャ・アボットは、ある理事から作文の才能を認められて、大学進学のための援助を受けることになりました。理事の後ろ姿の影だけを見たジュディは、顔も名前も知らない親切な理事に“あしながおじさん”と名づけました。
もっと読むアルプスの名犬バリー
今から150年以上も前のこと、バーナード牧師はアルプスの峠を越える旅人のために寺院を建てました。そして、遭難した人々を捜し出し助けるために、力が強く体の大きなスイスの犬を集めて訓練しました。その中でも利口なバリーは多くの人々の命を救いました。
もっと読むあしながおじさん 第2話 はじめてのプレゼント
あしながおじさんのおかげで大学に進学したジェルーシャは、今日も楽しく幸せな毎日の様子をジョン・スミス氏に書き綴っていました。ジェルーシャにはジュディという愛称がつき、親しい友人も出来ました。ジュディは常識を知らないため笑われることもあり…。
もっと読む小クラウスと大クラウス
むかし、ある村にクラウスという名前の男が2人いました。大クラウスは馬を4頭も持っているお金持ち、小クラウスは馬1頭の貧乏人でした。ある日、大クラウスの怒りを買った小クラウスは自分の馬を殺されてしまいました。仕方なく馬の皮を売りに行きましたが…。
もっと読むあしながおじさん 第3話 素敵な一週間
ジュディはおじさんの計らいで夏休みをコネチカット州のロック・ウィロー農場で過ごすことになりました。ジュディはそこで友人ジュリアのおじさんにあたるジャービス・ペンドルトンさんと偶然出会いました。ジュディとジャービスさんは一週間を一緒に過ごし…。
もっと読むこうのとりになった王様
今から何百年も昔、アラブの都バグダッドの王様カシッドは何ひとつ不自由ない暮らしにあきあきしていました。そんなある日、魔法の粉を持った男がたずねてきました。その粉で動物に変身できると知ったカシッドはさっそく効き目を試してみることにしました。
もっと読むあしながおじさん 第4話 おじさんのご招待
小説家になると決めたジュディは書き溜めた小説を出版社へ送りましたが、なかなか受け入れてもらえません。ジャービスさんからの励ましの言葉がジュディの心の支えでした。思い切って編集者の元を訪ねたジュディは、思いがけないことを言われて…。
もっと読むナイチンゲールと皇帝
東洋のある国にぜいたく好きの皇帝がいました。御殿には珍しい宝石や宝が並んでいました。そんなある日、皇帝はどんな財宝よりも優れていると言われるナイチンゲールの存在を知ります。ナイチンゲールの美しい歌声を聞いた皇帝はいつしか涙を流して…。
もっと読むオズの魔法使い 第1話
アメリカのカンザスに住む少女ドロシーは愛犬と一緒に家ごと竜巻に吹き飛ばされてしまいました。着いたところは魔女がいる不思議な世界。ドロシーは北の魔女からエメラルドの都にいるオズの魔法使いならカンザスに帰る方法を知っているかもしれないと聞いて…。
もっと読むカエルが鳴くと雨になるわけ
ベトナムに何ヶ月も雨がふらず、ひどい日照りが続いたことがありました。ある沼に住むカエルは、奥さんと生まれてくる子供のため天の帝に雨乞いにいく決心をします。その途中、大ワシに捕まったカエルは事情を話して天の宮殿へ連れて行って欲しいと頼みます。
もっと読むオズの魔法使い 第2話
オズの魔法使いに会うためにエメラルドの都を目指すドロシーと愛犬のトートー、わらのかかし、ブリキの木こり。そこに弱虫のライオンが加わりました。しばらく進むと、一行の前に深い谷が立ちふさがりました。大きな木を切り倒し橋を渡した彼らでしたが…。
もっと読むオズの魔法使い 第3話
エメラルドの都に着いたドロシーたち。オズの大王に謁見したドロシーは大王からカンザスに帰りたければ西の国の悪い魔法使いを滅ぼすように言われます。ほかのみんなにも同じ条件を出されました。ドロシーたちは仕方なく西の国に向かうことにしました。
もっと読むオズの魔法使い 第4話
西の悪い魔女を倒したドロシーたちはエメラルドの都へ戻りました。そこで偶然オズの魔法使いの正体を知ったドロシーたちは、真相を知って驚きます。オズの大王はかかしに知恵、きこりにハート、ライオンに勇気を授けるのでした。そしてドロシーの願いは…?
もっと読む王子とこじき 第1話
同じ日に生まれた国王の子エドワードとこじきの子トム。2人は驚くほど顔がそっくりでした。10年後、トムはバッキンガム宮殿で憧れのエドワードに遭遇しました。意気投合した2人は遊び心からお互いの服を交換しました。しかしそれがとんでもないことに…。
もっと読む王子とこじき 第2話
ヘンリー8世の死を知ったエドワードはお城に駆けつけましたがこじきの子と思われて入れてもらうことが出来ません。そこに通りかかったマイルズはエドワードを自分の家に連れ帰りました。その頃トムは自分がイギリスの新しい王になると聞かされて驚きます。
もっと読むつぐみのくちばしの王子
昔、ある国に大変美しいお姫様がいました。今日はそのお姫様の婿選びの日。多くの候補者がつめかけていました。その中に優しい人柄で評判の隣の国の王子もいました。しかし姫は人を見かけで判断し、笑いものにするのでした。姫の高慢さに怒った王様は…。
もっと読む王子とこじき 第3話
だまされ小屋に連れてこられたエドワード。夜になり、小屋に集まった人々と接したエドワードはこれまでの自分の裕福な暮らしが、いかに多くの人々の涙に支えられてきたのか初めて知って戸惑います。一方、トムは国民のため贅沢をやめるよう命じます。
もっと読む王子とこじき 第4話
マイルズの故郷へきたエドワード。しかし屋敷に戻るとマイルズの父親は4年前に亡くなっており、弟のヒューも婚約者のイーデスもマイルズのことを知らないと言って…。
もっと読む王子とこじき 最終回
戴冠式が行われると知ってロンドンへの道を走り戻ったエドワード。ついに戴冠式の日が来ました。儀式の途中、突如としてエドワードが現れ、寺院内は驚きに包まれました。
もっと読むクモになったアラクネ
ギリシアのコロポーンにアラクネという織物の大変上手な娘がおりました。アラクネにはペリウスという恋人がいました。戦いと機織りの女神ミネルヴァはアラクネに嫉妬し、ペリウスを誘惑しました。女神に夢中のペリウスはアラクネを冷たくあしらうのでした。
もっと読む小公女セーラ 第1話
ロンドンにあるお金持ちの娘が集まる寄宿制のミンチン女子学院に、セーラ・クルーがいた。富豪の娘・セーラは美しくて成績も優秀で、みんなから慕われている。今日はセーラの誕生日パーティが盛大に開かれるが…。
もっと読む小公女セーラ 第2話
大好きな父を亡くしてひとりぼっちになったセーラは、寄宿舎の屋根裏部屋に移り住むことになり、小間使いとして働き始める。ミンチン先生たちは手の平を返したようにセーラに辛く当たるが、彼女はくじけない。
もっと読む小公女セーラ 第3話
掃除をしにアーメンガードの部屋を訪れたセーラは、フランス語の授業でばかにされて泣いていた彼女にフランス語を教える。彼女は感激し、屋根裏部屋に毎晩通うので今後もフランス語を教えてほしいとお願いする。
もっと読む小公女セーラ 第4話
お使いに出かけたセーラはベッキーの孤児院での友達、ジム、トム、サムと出会う。3人はベッキーがセーラを慕っていることを知り、親衛隊を宣言。一方、ラビニアが部屋にあった銀貨がなくなったと言って騒ぎだす。
もっと読む小公女セーラ 第5話
セーラは小間使いとして辛いい毎日を送っていたが、優しい心を持っていれば、幸せは必ずくると信じていた。ある日、ミンチン女子学院に入学してきた5歳のロッティは、母親を恋しがって一晩中泣き続ける。
もっと読む小公女セーラ 第6話
ミンチン女子学院に多大な寄付をしている理事のストラドフォードの視察の日が訪れる。ストラドフォーは、視察の後、学院で一番優秀な生徒を会食に招待することを習わしにしており、何とセーラが招かれる。
もっと読む小公女セーラ 第7話
パーティに招かれたセーラは夢のような時間を過ごし、フレドリックとの幸せな会話を父の形見でもある人形のエミリーに報告しようと思い立つ。だが大切なエミリーはズタズタに引き裂かれ、見る影もなかった。
もっと読むヘビとおしゃべりかみさん
昔、イランのある村にアリというヒツジ飼いがおかみさんと住んでいた。おかみさんはとんでもなくおしゃべりだったので、アリはついに我慢できず、ベンダルの山に彼女を誘い出す。そこには深い谷があった。
もっと読む小公女セーラ 第8話
セーラの代わりに応接室の掃除を言いつけられたベッキーが咳をした途端、つぼが割れてしまう。だがそれは、セーラを陥れようとしたラビニアたちの細工だった。セーラは倒れてしまったベッキーに自分の食事を与える。
もっと読むマーリャンと魔法の筆
昔、中国にマーリャンという働き者の子供がいた。自分も絵を描いてみたいと思ったマーリャンは、絵の練習しているうち名人のように上達する。ある日、枕元に仙人が立ち、マーリャンは不思議な筆を手に入れた。
もっと読む小公女セーラ 第9話
フレドリックがアメリカへ発ってから2カ月たったが、セーラのもとに手紙が届かない。実はミンチン先生が破り捨てていたのだ。そんなある日、セーラはじっと西の方角の空を見ている1人のインド人を見つける。
もっと読むクリスマスの贈りもの
クリスマスが近づくニューヨーク。ウエイトレスのデラと絵描きの卵のジムは恋人同士で、ジムはデラの美しい髪を愛おしく思っている。一方デラは、ジムが金の懐中時計を大切にしている姿をほほ笑ましく見ていた。
もっと読む小公女セーラ 第10話
ある日、ストラドフォードさんの代理人がミンチン女子学院への寄付金を持ち逃げしてしまうという事件が発生する。これを受け、ミンチン姉妹は経費を削減しようと決め、セーラたちにクビを言い渡した。
もっと読む小公女セーラ 最終回
吹雪のなか、セーラとベッキーはミンチン女子学院から追い出されてしまった。その頃、学院の隣の屋敷にある知らせが入る。屋敷の主であるキャリスフォード氏が、セーラをずっと捜していたことが判明したのだ。
もっと読むおおかみと老犬ズルタン
ドイツの片田舎にお百姓さんの夫婦が暮らしていた。この家にはズルタンという老犬が飼われている。ある日、ズルタンは夫婦の会話を聞いてしまう。夫婦は、ズルタンをお払い箱にしようと話しあっていたのだ。
もっと読むクオレ 愛の学校 第1話
この日から4年生になった元気なイタリアの少年・エンリーコ。学校に行き、新学年のクラスの担任がベルボーニ先生だと知る。最初は、エンリーコの目にベルボーニ先生が少し頼りなさそうに映ったが…。
もっと読む王さまと100匹のうさぎ
ペーターは心の優しいブタ飼いの少年。今日は黒ブタのクロが掘り出した美しい金の冠を城に持っていく。そこでペーターは、何でも褒美をやるという王様に対し、お姫様をくださいとお願いするのだが…。
もっと読むクオレ 愛の学校 第2話
家族のために煙突掃除を頑張っていたエンリーコの友達・パリカレだが、お金を落としたため泣いていた。エンリーコは、父親からもらった新しいペン軸入れを買うお金を渡すのをためらっていたが…。
もっと読むインデアンのシンデレラ姫
ここはインディアンの町。1人の貧しい少女が、この町で七面鳥の世話をしながら暮らしていた。この日はダンスパーティが行われ、会場で七面鳥が貧しい少女に話しかけてきて、不思議なことが起こった。
もっと読むクオレ 愛の学校 第3話
エンリーコの友達であるコレッチは、いつも授業中に居眠りをしてしまうのが欠点だった。そこでコレッチはクラスメイトが発明した自動目覚まし機を買った。そして早速試すのだが、これが全く役に立たなかった。
もっと読むクオレ 愛の学校 第4話
お金もうけの天才であるガロッフィ。彼は世界中の切手をコレクションしている。ある日、辺り一面が雪景色の中で、雪合戦をしていたガロッフィの投げた玉が、通りかかったおじいさんに当たってしまい…。
もっと読むルパンもびっくり!どろぼうの名人
ある所に盗みの腕が自慢の泥棒がいた。2人の息子は、そんな父親に仕事を辞めてほしいと頼む。そこで泥棒の名人は、彼が指定した品物を息子たちが3つ盗むことができたら、泥棒を廃業してもいいと約束するが…。
もっと読む冒険シンドバッド 第1話
港町にシンドバッドという船乗りを夢見る元気な少年がいた。シンドバッドの母親は彼を生んだ後、遠い海の向こうへ行ったきりだった。ある日、シンドバッドはこっそり商人の船に乗り込むのだが…。
もっと読むちえくらべ!王さまと娘
ある村に貧しい農夫と娘がいた。畑を耕している2人は金の臼を発見。農夫は王様に献上したが、王様は杵がないと言って彼を投獄してしまう。そして王様は利口な娘の話を聞き、娘を呼んでなぞなぞを解けと命令する。
もっと読む冒険シンドバッド 第2話
もう船には乗らないと約束したシンドバッドだが、また船に乗り込んだ。ある日、船が座礁したため無人島に上陸し、一夜を明かしたシンドバッドたちは巨大な足跡を発見。一同の前に恐ろしい巨人が現れる。
もっと読む冒険シンドバッド 第3話
海賊の捕虜にされてしまったシンドバッドたち。奴隷として象牙を売る商人の家に売られたシンドバッドは、ゾウ狩りをしてくるよう命じられる。そんなシンドバッドは、ゾウの前に飛び出した女の子を救う。
もっと読むおやつの前におばけ退治
ドイツの田舎で暮らす元気な少年・ペーターは「怖い」ということを知らない。ある日、旅人からお化け屋敷の話を聞いたペーターは興味津々で屋敷に乗り込む。そこでお腹が空いた彼は、おいしいスープを作るが…。
もっと読む冒険シンドバッド 最終回
2度にわたる航海でも母親に会えなかったシンドバッドは、また航海に出た。島を見つけると早速上陸するが、それは何と巨大なクジラの背中。シンドバッドは海に投げ出されてしまい、見知らぬ島に流れ着いた。
もっと読むピノキオの冒険 第1話
イタリアのある村の外れに、ゼペットという名の大工のおじいさんが住んでいた。テーブルを作ろうとした時、丸太が飛び回って話しかけてきたため、ゼペットじいさんはその木で子供の人形を作り、ピノキオと名づけた。
もっと読むピノキオの冒険 第2話
ピノキオが持っている金貨に目をつけたキツネとネコは、その金貨を千倍にも2千倍にも増やせると言って誘う。だまされたピノキオは2匹についていき、見かねたコオロギが家に帰るようピノキオを説得する。
もっと読むピノキオの冒険 第3話
ピノキオはクラスの悪童たちに「操り人形は学校に来るな」とばかにされ、悔しくて仕方ない。その夜、お使いに出かけたピノキオはトウシンに出会い、子供だけが住むおもちゃの国に行こうと誘われる。
もっと読むピノキオの冒険 最終回
ゼペットじいさんの無事を信じて海に出たピノキオの前に大クジラが現れ、ピノキオを飲み込んでしまう。しかし、クジラのお腹の中でピノキオはゼペットじいさんと再会を果たし、2人は無事に帰ってこられたが…。
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