Season 1 (2002)
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エピソード 20
Episode 1
ある日、ユジンの通う高校にカン・チュンサンという男の子が転校してきた。チュンサンの秀才ぶりはあっという間に生徒の間で話題となるが、ユジンの中でははじめてバスの中で出会ったときのチュンサンの印象が良くない。母親の写真をたよりに父親を探しに春川に来たチュンサン。自分の父親がクラスメイトのサンヒョクの父親だという事実を知り、ショックを受ける。ユジンのことが好きなサンヒョクもチュンサンの存在が気になってしようがない。その後、チュンサンとサンヒョクとは反発しあうように。そんな中、ユジンは冷たい男の子だとばかり考えていたチュンサンに、だんだんと惹かれていく。
もっと読む第3話
ユジンは夜遅くまでチュンサンを待ち続けるが、とうとうチュンサンは現れなかった。次の日学校に行ったユジンは、チュンサンが交通事故にあって死んでしまったという知らせを受ける。ユジンはショックを受けるが、仲間たちと一緒にチュンサンのお葬式をしながらも涙一つ見せないのだった。まるで彼の死を信じようとしていないかのように・・・。しかしある日、チュンサンのピアノの演奏とユジンへのメッセージが録音されたテープが家に届けられると、悲しみをこらえ続けていたユジンの目に、ついに大粒の涙が溢れ出してきた。それは、ユジンがチュンサンの死を受け入れた瞬間だった。そして10年後-。
もっと読む第4話
ユジンはスキー場の改装工事を受注するため、プレゼンテーションに「マルシアン」に向かう。そこでチュンサンと瓜二つのイ・ミニョンに再会。彼は新たにアメリカからやって来たという「マルシアン」の新任取締役だったのだ。ユジンは彼の前でまったく話が出来なくなり、逃げるようにしてマルシアンを後にする。ユジンはチェリンのもとを訪ね、ミニョンがどんな人なのかと聞くが、チェリンはチュンサンは既に死んだ人、チュンサンとミニョンはまったくの別人だと断言する。結局ユジンの会社がスキー場の改装工事を受注。あれほどやりたかった仕事なのに、ユジンは運命のいたずらにただ気が重いばかりだ。
もっと読む第5話
ユジンとミニョンが一緒に仕事しているということを知りサンヒョクは不安になるが、仕事に情熱を傾けるユジンに辞めてほしいとは言えないのだった。ユジンとミニョンが一緒にいることを知ったチェリンは、ユジンが子供のころから自分の真似ばかりしていて、初恋の人ばかりかあなたまでをも自分のものにしようとしているとミニョンに訴える。さらにチェリンはユジンがミニョンと同じパーティーに出席する予定だということを知り、ミニョンが自分にプレゼントした服と同じ服をユジンにプレゼントし、ユジンが自分の真似ばかりしているという風に見せる。自分がチェリンに贈ったワンピースを着ているユジンを見て、ミニョンは驚き、ユジンへの疑念を深めていく。
もっと読む第9話
10年ぶりの帰国ソロリサイタルを開くことになったピアニストのカン・ミヒは、リサイタル前に春川にあるチュンサンの家に向かい、過去の思い出にふけっていた。ユジンはサンヒョクにあなたとは結婚できないと伝え、ミニョンにも自分たちは好きになってはいけない仲だと言い、自分が一人になれるように助けてほしいと頼む。ユジンの言葉にショックを受けたサンヒョクは、どんな事をしてでもユジンを手放すまいと必死だが・・・。ラジオの公開放送のためにスキー場を訪れたサンヒョクは、ユジンを惑わせないでくれとミニョンに警告する。そして自分の両親とユジンの母親、友人たちを呼んで、独りで勝手に婚約発表を計画する。
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