時空の裂け目を抜けたダートンは元の世界に戻るが、見慣れた環境が様変わりしていることに気づく。なんとそこでは10年もの時が経ってしまっていた。

ダートンは、終極一班の新リーダーの"キング"ことレイ･ティンと一触即発。そして夜、泥棒を追っていたダートンは、ある人の秘密を目の当たりにする。

ワンジュンの秘密を知ったダートンは、クラスメートを頼ることに。そんな中、リンリンが危篤状態に陥ってしまい、ワンジュンはある決断を迫られる。

当選の確率が低いにもかかわらず、あるものを得るため、学園の顔を決める選挙に立候補するダートン。ファン・フェイ先生はそんなダートンを毛嫌いする。

ダートンが集めた票が無残にも燃やされる。絶望的な状況でも決してあきらめないダートン。そんな中、窮地に立つレイ･ティンを成り行きで救うことに。

ダートンの行動の裏にある好意を知らず、イライラを募らせるレイ･ティンはダートンに突っかかる。一連の騒ぎが落ち着いた頃、謎の少女が学校を訪れる。

レイ･ティンに時折優しいところを見せるダートン。カゲは、父のこれまでの妹に対する扱いを初めて知ることに。カゲの妹シャオ・ジエは終極一班に入る。

シャオ・ジエの策略を阻止しようとしたレイ･ティンは、クラスメート達から思わぬ誤解を受けてしまう。真相を解明しようと、ダートンは証拠を探す。

ダートンのことが気になるレイ･ティン。彼の前では強気になりきれないレイ･ティンにいたたまれないワンジュン。ダートンは不気味な挑戦状を受ける。

幻の生徒会長の正体がついに明らかに! 一方、旧友の行方を追ううちに、ついに渦中の人物に対面したダートンだったが、攻撃を受けて気絶してしまう。

ダートンを連れ去った者の正体を知り、驚く終極一班の一同。レイ･ティンは自分の気持ちに気づき、ワンジュンもまた自分の気持ちに正直になろうとする。

ボランティア活動に来た終極一班だったが、ひょんなことからレイ･ティンとダートンはクラスメートとはぐれ、他のメンバーとは別の島で夜を明かす。

ダートンに告白しようとするが、邪魔が入って機会を逃してしまうレイ･ティン。一方、空から落ちてきた男は、意識を失う直前にダートンの名をつぶやく。

ついにダートンに思いを伝えるレイ･ティン。彼女を思うワンジュンは、ダートンを殴ってしまう。当のダートンは突如、別人のようになってしまい...。

ダートンの記憶喪失が悪化し、ショックを隠し切れない終極一班の面々。そんな時リンが現れ、正体を明かし、ダートンに起こった現象を説明する。

ダートンの記憶は、徐々に薄れていく。終極一班は最後にダートンにサプライズを企画する。ダートンはクラスのために、綱引きで優勝を誓うが...。

ダートンが消えてしまい、失意のレイ･ティン。リンは誤解から、落とし物を探すチウチウに声をかけ、そこで2人の間にある深いつながりを認識する。

終極一班は、チウチウが卒業できるよう、勉強の特訓を始める。チウチウはリンに、ワンジュンとの仲を取り持ってもらう代わりに指輪を貸す約束をする。

レイ･ティンは、激しい頭痛を伴う幻覚を見るようになる。何者かがワンジュンの家に放火し、同じ頃リンも自分のテントに不法侵入者があったことを知る。

幻覚に悩まされるレイ･ティンは、今まで避けてきた過去の記憶を手繰りよせ、真実と向き合うことに。ワンジュンとの間に起きた事件の真相が明かされる。

心の奥底にしまい込んだ痛ましい記憶がよみがえり、驚き、悲嘆に暮れるレイ･ティン。かつてワンジュンは彼女を守るため、あるウソをついたのだった。

クラスメートに自分の秘密を打ち明け、ワンジュンとの関係を修復するレイ･ティン。終極一班には危険が迫っていたが、帰って来たある生徒が危機を救う。

ゲンリエを怪しく思うリンは、ワンジュンと共に彼について調べることに。一方、借金取りに押しかけられたチウチウをワンジュンが救う。

レイ･ティンとの関係を変えようと決心したワンジュンは彼女と話をする。ゲンリエは彼のことを"アーサー"と呼ぶ、記憶を失った女性と暮らしていた。

ゲンリエに深い愛を注ぐウーシュン。彼女に心を痛めるゲンリエ。ワンジュンは、積極的に恋人同士であることをアピールするレイ･ティンに複雑な思いに。

アーサーの消息を知るため、ウーシュンは過去の記憶をたどり、ついに一同は10年前に何が起きたかを知る。一方、レイ･ティンにかけられた魔法が解ける。

これから起こる未来を共に乗り越えていこうと決意するレイ･ティンとワンジュン。そしてホア・リンロンは2人を守るため、危険な賭けに出る。

カゲは、チウチウを尾行するホア・リンロンを不審に思う。"死のウイルス"が爆発的に広がる恐れがあることを知り、金時空の危機を感じ取る一同は...。

ついにパン教授と対決することになった終極一班。レイ･ティンは驚がくの真実を知らされる。そして激しい戦いの末、パン教授は時空の扉を破壊する。

"死のウイルス"が拡散する恐怖を感じつつ、何も打つ手がない。パン教授は後悔を抱くが、時すでに遅し。全てが終わりを迎えるように見えたその時...。