舞妓さんちのまかないさん (2021)
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植木慎英 as Police Officer (voice)
Episodes 2
キヨちゃんとすーちゃん/特別な日のためのごはん/秘策のごはん
「キヨちゃんとすーちゃん」
舞妓たちが共同生活をする屋形(やかた)でキヨはまかないとして働いている。キヨは幼なじみのすみれが舞妓の付き人をしている様子を街で見かける。台所に現れたすみれは舞妓になるため毎日頑張っていると語るのだった。その夜、舞妓デビューが決まったすみれは大喜びでキヨに報告するが…。
「特別な日のためのごはん」
屋形(やかた)のおかあさんと踊りのお師匠さんは、舞妓デビューするすみれについて話をしていた。その場に居合わせたキヨは、すみれが百年に一人の逸材かもしれないと言われてうれしそうに目を輝かせる。一方、すみれは食事を後回しにして稽古を続けようとして先輩舞妓から心配されていた…。
「秘策のごはん」
花街で働く男衆(おとこし)のおにいさんは毎日稽古を頑張るすみれに期待していた。一方、おかあさんはすみれがやせてきたことを心配していた。キヨはすみれのために精のつく料理を考えるが、すれ違う日々が続いて食べてもらえない。そこでキヨはすみれが食べたくなる秘策のごはんを作ることにした。
Read Moreあったかいお昼/風邪の日は…/ご挨拶回り
「あったかいお昼」
おかあさんが高級な牛肉を持って帰ってきた。さっそくキヨは牛肉を使った献立をあれこれと考えはじめる。一方、帰宅した舞妓たちは屋形の中が異様に寒いことに気づく。停電によって暖房器具が動かなくなっていたのだ。寒さに震える舞妓たちの前に、鍋を持ったキヨが現れて…。
「風邪の日は...」
おかあさんが熱を出して寝込んでしまった。キヨは「あったかいうどんを食べて休めばすぐに良くなる」と聞かされるが、京都の透き通ったおつゆのうどんの作り方を知らなかった。おかあさんに京都のうどんを食べさせてあげたいキヨは、作り方を聞き、食材を探しに出かけるが…。
「ご挨拶回り」
少しでも多くお座敷を経験させてもらえるように、すみれは花街のお茶屋さんを挨拶して回る「お茶屋さん回り」をしていた。相手が留守のとき、すみれは一筆箋にメッセージを書いて渡していた。あるとき、すみれはお茶屋のおかあさんから思いがけない理由で感謝の言葉をかけられる。
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